山行記  ながい間あこがれていた冬のスイス！それが望んでいたスキー行で念願がかなった。 最も気がかりだった天候が、1日目の曇天の他は5日間連日快晴に恵まれ、すばらしい ツェルマットスキーを堪能しました。 今冬のツェルマットは雪不足とのことでしたが、スキー場の最高地点、クライン・マッター ホルン展望台3883ｍからの360度の山並みの眺望は、我を忘れるほどの美しさで筆舌に つくし難い。眼前にはあの有名なマッターホルン。その左側遠方にフランスのモンブランや グランドジョラス北壁が黒く見えた。その他ガイド達に最も人気の高いヴァイスホルン、モン テローザ等4000ｍ級の白い峰々が、くっきりとした山容で紺碧の空を突き上げている世界。 私は終日眺めていたい気分にかられた。 滑走は現地日本人ガイドの案内で各自のレベルに合ったグループに分かれ、イタリア側 のチェルビニアの街まで滑ったり、スキー遠足でサース・フェー氷河スキーへも出かけた。 こちらもスキーコースは良く整備されていてエメラルド色に輝いた氷河は印象的でしたが、 温暖化で退化が進行中とか。 今回ツェルマットの街角で、みろくのウインターハイキングのメンバーとバッタリ出合い、驚き と共に、みろくの活動も国際的になった事を実感しました。 | ||||
|
