丹沢完全縦走

★☆★ 丹沢完全縦走コース ★☆★




 5月中旬からの丹沢は 「ヤマツツジ」「ヤシオツツジ」の白・朱・紫が見事です。
     特に縦走コースにもなっている桧洞丸周辺は、丹沢の代表的な所で価値が
     あります。 付近には【つつじ新道】―――と呼ばれている尾根もあります。
 丹沢完全縦走・・・山行記
山行名  丹沢完全縦走
期 日 2000年5月19日(金)〜5月22日(月)
人 数 8名
歩行時間 @6時間15分 A6時間10分 B9時間 C7時30分
コースタイム  
@三国峠8:30・・・高指山11:16・・・菰釣山頂15:50・・・避難小屋16:20
A小屋発5:48・・・白石峠9:40・・・大室山11:37・・・犬越路避難小屋
  13:00
B小屋発5:30・・・蛭ヶ岳12:30・・・丹沢山14:20・・・塔の岳15:40
C尊仏小屋6:10・・・岳の台10:20・・・大山12:50・・・下社14:35・・・大山
  バス停15:25
山行記 @御殿場からタクシーで入る。ブナ林とバイケイ草の群生の東海道
  自然歩道を行く。 初日は自炊なので平均して15kg近くのザック
  が肩に食い込んで重い、ゆっくり歩く。

Aミツバツツジのみごとなトンネル、山シャクヤクが咲き 新緑が目に
  染みる。大室山でサポート隊の出迎えがあり、犬超路では水や食料
  の差し入れがあった。

B蛭ヶ岳から丹沢山への登りがきつい。シロヤシオの大木に元気をもら
  う。塔の岳でもサポート隊の協力で 水や果物などの差し入れがあ
  り感謝!

C最終日 ゴールの大山目指して出発! 表尾根のアップダウンを経
  てヤビツ峠へ。長かった大山への登り、山頂で出迎えあり、互いに
  喜びあう。良くやった!
  下山後、まりあ旅館で4日間の汗を流しビールと豆腐料理で乾杯!  


○●○ 縦走隊コメント ○●○
  楽しい山行は今までにもあったが、これほど感動的な山行は、いくつあっただろうか。
  改めて地図を広げ、行程ごとに朱線を入れて、今、限りない充実感がフツフツと湧き出る。
  励まされ励ましあい、支えられ支えあい、「みろく」の和と力があればこそ 完歩出来た山行
  だった。
  犬越路で、塔ノ岳で、大山で、私達を迎えて下さったサポート隊の人々の大きな手。私たち
  以上に喜んで下さった人々の笑顔を忘れることはないだろう。
     ≪丹沢の山々はうつくしかった。 そして優しかった。≫
      
      
◆◇◆ サポート隊のコメント ◆◇◆
  犬越サポート隊
  2日間のゴミを持ち帰ってあげたことで、あとの2日間余裕をもてたと喜んでくださった。
  大室山の途中まで迎えに、共に暑い山中で食べた「カキ氷」、今でも冷たく美味しかった
  ことが思い出される。
  塔ノ岳サポート隊
  天気はよし、されどザックは重い。サポートの品々を9名で分担するが 水はさすがに重い。
  気温も高く、湿度も高い。みるみるうちに汗がしたたり落ちてくる。縦走隊も暑さにまいって
  いるかな、など考えながら登る。新緑に励まされる。
     ≪参加者の皆さん サポートしてくださった皆さん、暑い中 ご苦労さま!≫