| 日時・ランク・天候 | 2015年 8月14日(金)~17日(月) 晴・雨 10人 C-C-8:30 | 
| コ ー ス タ イ ム | 
【1日目】集合場所 東京駅北陸新幹線H 11時30分 駅11:44発-13:51糸魚川駅=15:12蓮華温泉 【2日目】 宿5:00…8:06日高沢地沢橋8:10…10:45五輪の森10:55…13:50朝日岳山頂14:15…15:10朝日小屋 【3日目】 宿5:30…7:20水平道分岐…10:45燕岩10:55…10:40雪倉岳山頂11:05…11:30雪倉避難小屋11:38…13:40三国境13:50…14:48白馬山頂14:58…15:15白馬山荘 【4日目】 宿5:40…6:02白馬山頂…7:25小蓮華山7:30…9:00白馬大池9:20…10:10乗鞍岳…12:50栂池ロープウエイ13:00-13:30白栂池高原1:35-17:05長野駅  | 
  
  ~ 山 行 記 (前半)1日目は蓮華温泉ではしご湯。翌早朝晴天の中、朝日岳に向かう。高低差のない兵馬ノ平湿原は清冽な水が流れ次々と水辺の花が現れる。鉄橋を二つ渡り、200m位下降し、カモシカ坂で登り返すと五輪尾根に取りつく。 このコースは雪どけが遅いので、お盆の頃が花の最盛期、赤黄白と北アルプスのすべての花が揃い咲きしたかと思う程。長いコースも苦にならず、多いに楽しんだ。朝日岳山頂は広い。山頂から小屋まで白い木道がずっと続き、まぶしく光っている。 小屋はすいていた。昆布締め等おかずは、種類が多くておいしかった。 3日目、水平道から雪倉岳をめざす。樹林帯の登降、湿原の中を歩く。まだ雪田の残る所もあり、ハクサンコザクラやキンバイの群落。雪倉への稜線は、紫の秋の花々も咲き競っていた。  | 
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| 蓮華の登山道案内 黄色の線が今回のコース
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   蓮華温泉ロッジ(日本秘湯を守る会の宿) 営業期間は3月下旬~10月20日![]()  | 
  
| ロッジから白馬岳方面への登山道を10分ほど登ると黄金ノ湯がある(あじさいとホツツジ) | 
  
さらに登ると仙気の湯と薬師湯がある![]()  | 
  
兵馬の平からの五輪尾根方面の眺望 朝日岳は雲の中![]()  | 
  
兵馬の平から雪倉岳を見上げる![]()  | 
  
カモシカ坂と花園三角点![]()  | 
  
花園三角点までの山道に咲いていた花々と赤いきのこ![]()  | 
  
五輪高原のお花畑の木道を歩く 湧水は頭が痛くなるほどの冷たさ![]()  | 
  
一面のお花畑![]()  | 
  
青ザクから雪倉岳を望む![]()  | 
  
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雪渓を歩く(アイゼンは不必要)![]()  | 
  
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吹き上げのコル 栂海新道の分岐点![]()  | 
  
吹き上げのコルと五輪山と巻き道を見下ろす![]()  | 
  
山道の花々を見ながら朝日岳を目指す![]()  | 
  
斜面は一面のお花![]()  | 
  
    朝日岳山頂(2,418m) 展望指示盤もあるが視界が悪く山座同定できず ![]()  | 
  
    朝日小屋への下りもお花畑(ハクサンイチゲとキヌガサソウ) 前朝日は雲の中![]()  | 
  
雲がとれた前朝日と朝日小屋 手前に水平道分岐がある![]()  | 
  
    朝日小屋の食事(昆布〆のお刺身とホタルイカの沖漬けは絶品)と女性オーナーの挨拶![]()  | 
  
3日目の早朝 朝日小屋からの朝日岳と雪倉岳
  クリックで拡大)![]()  | 
  
雪倉岳・白馬岳・旭岳と白馬管理センター(冬期小屋)とテント場と前朝日
  (クリックで拡大)![]()  | 
  
立山と剱岳も見えてきた![]()  | 
  
毛勝三山も見えてきた![]()  | 
  
白馬水平道の分岐と合流点![]()  | 
  
ツバメ岩 水場は見つからなかった![]()  | 
  
花の山道を歩く![]()  | 
  
  ~ 山 行 記 (後半)山容は、なだらかそうに見えるが、そう簡単には登らせてくれない。朝日小屋から5時間、登ってみたかった雪倉岳2611Mの山頂に立つ。感無量!眺望も良い。雪倉避難小屋はきれいでトイレがあり良かった。白馬岳を前に見ながら山頂までの4キロを歩く。日本海からの涼風とコマクサ、トウヤクリンドウ等に励まされて白馬山荘に到着。 4日目、朝から雨である。稜線では風もあり雨が頬を打つ。散策中の雷鳥に元気をもらう。白馬大池で一息入れる。普段は穏やかな池にさざ波が立ち海の様である。途中の雪渓にロープが張ってあるのは何とも心強い。 石のゴロゴロした道をひたすら歩く。時折鉄砲水が通る。栂池まで7時間、靴の中はびっしょり、どなたか、くつ下がぬれない靴があったら教えてほしい。 今回三百名山の朝日岳、二百名山の雪倉岳、百名山の白馬岳と熟練者向きコースだが、先頭リーダーが上手に歩いて、全員無事で充実感ある山行だった  |