日時・ランク・天候
 2012年06月11日(月)〜06月13日(水) S−4 晴、曇、晴 14人参加
コースタイム

 集合 : 横浜駅東口  06月11日(月) 06時30分
 解散 : 横浜駅     06月13日(水) 19時00分

 06月11日(月)
 10:00上諏訪本宮11:10・・・12:30下社秋宮・・・万治の石仏14:30・・・
 15:30西条温泉
 
 06月12日(火)
 宿08:05・・・09:20姨捨駅11:50・・・12:45篠ノ井駅・・・高野辰之館15:00
 ・・・15:30野沢温泉

 06月13日(水)
 宿08:30・・・北竜湖・・・08:50講堂・・・小菅神社・・・阿弥陀堂・・・11:05大銀杏
 ・・・飯山14:15・・・19:05横浜駅
 
 
 歩行時間 : 11日 2時間、 12日 3時間、 13日 3時間
 休憩時間 : 
 
報告事項

諏訪大社、小菅の里など、ボランティアの案内人をお願いした。
有料だが、これがとても良かった。
ガイド料 上社2800円、下社2800円、小菅2500円。
     


 「最近、S山行が色々あって嬉しいわ。お陰で当分『みろく』を辞めなくてよさそう・・・」
 そう聞いたときは嬉しかった。
 歴史散歩と称して近郊の町を訪ね、文化遺産に触れる。懐かしい原風景に出合い、時に温泉に親しむ。
そんな優しい山行があっても良いのではと、思っていた。原稿依頼は、想定外であったが。

 一日目、諏訪大社の御柱の実物を見上げため息が。4社合わせて十六本を担ぎ下ろす、勇壮な祭りの説明に再度ため息。岡本太郎が絶賛した、高さ3mの「万治の石仏」もまたご愛嬌。「湯があり、文化があり、神のある諏訪」はなかなか良い所。

 二日目、小説の舞台ともなった姥捨へ。日本三大車窓風景として有名な善光寺平の眺望に感激する。
水を張った急勾配の棚田の間を歩きながら、幼いころに見た映画「楢山節考」のシーンを思い出していた。
 野沢温泉の外湯は、どこも熱かった。地元のばあちゃんに「ここは熱くない方だよ」と言われたけれど、都会のばあちゃんにはとても熱くて入れないと言ったら、水を出してくれた。

 三日目は小菅の里へ。町のガイドさんの案内で、時間が静かに流れる里山を漫歩する。阿弥陀堂、神戸の大銀杏も一見の価値あり。帰りに希望で「道の駅」に立寄り、お買い物。バスは山菜でいっぱいに。そして帰路に就く。
 
 山を目指しているときは、とても忙しかった。今のんびりと歩きながら、仲間との想い出話に、花を咲かせる。まだまだ元気で、もっと元気で『みろく』で楽しい人生を!
  



諏訪大社上社本宮入口にて(クリックで拡大) 小菅神社の石仏群

諏訪大社・雷電像 万治の石仏