日時・ランク・天候
 4月11日(日)  A−A−3.5  くもり  7人参加
コースタイム
 集合 : 立川駅 08時00分
 解散 : 御獄駅 16時05分
 
 三岳山駅09:55・・・10:45長尾平10:50・・・11:35天狗岩・・・
 12:00(昼食)12:30・・・13:15芥場峠・・・13:45鍋割山13:55
 ・・・15:35御岳山駅
 
 歩行時間 : 4時間55分
 休憩時間 : 45分
報告事項
 1.歩行時間は、植物観察時間等を含む。
 2.富士峰公園のカタクリの花は見頃だったが、芥場峠先のカタクリは開花前。
 3.奥の院手前(芥場峠側)のイワウチワは少し開花。
 4.奥の院南側下部から従走路へ降る登山道はやや難路。
 春の青梅線車窓からの風景は楽しい。今日は特に桜の花が満開とあって、いつにも増してのものでも
あった。御岳駅からはバス、ケーブルを乗り継いで、一気に標高828mのまだ冬の面影を少し残す御岳平
に立つ。リーダーの案内で群生するカタクリの花の出迎えを受け、本日の山行の前途を祝福してくれている
ようであった。

 御岳山の集落を抜け、長尾平からいったん七代の滝へと下り、鉄梯子の急登を天狗岩へと登り返す。
道はややゆるやかとなって岩石園へと向う。ベンチやトイレが完備された格好の休憩場となっており、
ここで昼食となる。

 本日のメンバーは年齢差にして18歳、入会歴にして27年の隔りがあるのに、すぐに和気あいあいの
雰囲気となるのがみろくの良いところであろう。

 再び渓流沿いの道を綾広の滝という形の良い滝を見送って、一気に芥場峠へと駆けあがる。ここから
大岳山への道を分け、鍋割山稜へと踏み込むと、そこはミズナラなど闊葉樹が多い心地好い尾根道で
ある。小広い頂からは雲取山方面と、間近に雄大な御前山が望め、楽しいものであった。

 ここでリーダー執念のイワウチワの花を発見、一同歓声をあげる。あとは長尾平へ戻り、御岳神社に
本日の無事山行を謝し、御岳平へと向かったのであった。反省会では本日の変化あるコースを立案して
くれたリーダー、サブリーダーの方々に感謝の念を込めて解散となったのであります。



綾広の滝 御岳山頂のカタクリ