D山行 蝶ヶ岳テント泊

日時・ランク・天候・人数
2010年1月9日(土)〜11日(月)   D−D−10 晴 10人
みろくのコースタイム


09日
中ノ湯11:00…12:30上高地12:40…13:40明神13:50…15:10徳沢
10日
徳沢05:30…11:00長塀山11:10…12:00蝶ヶ岳12:10…15:30徳沢
11日
徳沢06:30…10:30中ノ湯

報告事項

 正月過ぎに降雪があり、徳沢で50cm、蝶ヶ岳付近は70cm。スノーシューでトレースをつけ二番手がラッセルの方式で進んだ。この時期、横尾からは撤退が多いらしい。今回は12時を目途にしていたが、丁度山頂着が12時だった。天候にも恵まれた。

山行記


 1月10日の会山行で、北アルプス蝶ヶ岳に初登頂することができ、感慨に浸った。雪の時季に登りたいと思い続けて3年、個人山行では断られ、昨年は天候不良で中止、やっと実現したのだ。
 12月に赤岳・阿弥陀岳で訓練済とはいえ、17kgを背負っての釜トンネルと徳沢園の往復はきつかったが、75歳で初参加されている男性に感服した。
 前日までの積雪に、交代でラッセルをした。ヘッドランプでの急斜面に、新人が挫折しそうだった。CLの「有料道路と思って、感謝して歩きなさい。」の言葉に奮起し、全員そろっての登頂だった。
 テント泊での雪山は5年ぶりで、その間に3回もの足の捻挫を繰り返した。リハビリで月例に参加し、ストック無しでCランクを下れた時は、本当に嬉しかった。
 改めて、みろくに感謝している。



明神岳がくっきりと輝く


蝶ヶ岳に全員で登頂


河童橋から眺めた穂高の峰


こちらは大正池のダムから眺めた穂高