C山行 境界尾根〜惣久経路

日時・ランク・天候・人数
2009年3月15日(日) C−C−6 晴 7人
みろくのコースタイム

本厚木駅バス停0750−0815煤ヶ谷バス停・・・0902谷太郎林道終点0919・・・1020不動尻方面分岐1025・・・1113七沢山1140・・・1154三峰山1200・・・1233惣久経路分岐1237・・・1255惣久経路尾根・・・1325(415mP)1340・・・1405不動沢出合1420・・・1440煤ヶ谷バス停

報告事項

境界尾根上部で尾根部崩壊有り。出来ればロープを出した方がよい。
惣久経路分岐から尾根までのトラバース道は崩壊激しく特に注意が必要。

山行記

 前日の強風雨と打って変わり、予報通りの快晴。煤ヶ谷バス停から谷太郎川に沿った林道を約30分、秦野市と清川村とを分ける境界尾根への標高254m登り口に着く。大山三峰山へのバリエーションルートの一つである。
 ここから一気に760mピークまで不明瞭な登山道を急登、汗をかく。
 760mピークから不動尻側にはせいしている支尾根の何れかで昨年末、遭難された方がいたとCLから話があり、ご冥福を祈る。
 このピークからは徐々に尾根の険しさが増し、ここで三点支持訓練の成果が試される。
 岩や木の根に助けられ、小刻みなアップダウンを繰り返すうちに、三峰山への一般ルートにある七沢山に出る。
 皆さんベテランで涼しい顔をしていたが、私は丹沢山塊にもこんな厳しいルートがあったのかと驚きの態。
 後半は一般ルートから外れ、惣久経路へのトラバース開始。急斜面の中にうっすらと見える踏み跡をたどり、ザレた箇所では張られたロープを頼りに漸く惣久経路尾根に合流、後は一気に不動沢出合へ。
 一般ルートではなかなか味わえない山行で、私も含め皆さん満足されていた様子、企画されたCL、SLに感謝、感謝。





大山三峰山頂上で記念撮影




境界尾根の崩れた尾根を下る


惣久経路のザレをトラバース