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日時・ランク・天候 1月17日(土)   B−B−5.5   晴    11名参加
コースタイム

1月17日(土)  八王子駅 6時50分集合、 18時00分解散

八王子駅6:55−−−8:05都留市駅8:10・・・8:25けいごや橋8:35・・・9:40 1076峰 9:45・・・10:35からかさ岩10:45・・・11:50本社ヶ丸(昼食)12:35・・・13:25清八山13:30・・・13:35清八峠13:40・・・15:05変電所15:15・・・16:05笹子駅16:48−−−18:00八王子駅

歩行時間:5時間50分、休憩:1時間40分
報告事項

積雪:多いところ約20cm。
本社ヶ丸〜変電所 アイゼン装着。

 
 山行記

 展望の良い山で、予ねてから冬晴れの日に登りたいと思っていました。日が短い時期なので、宝鉱山を要とする扇状の短コースを計画。ところが、雪で大幡川沿いの林道にタクシーが入れないので、急遽下りに予定していた雪のない南斜面のコースを登ることにしました。
 
 けいごや橋の手前の標識から巡視路の道を二本目の鉄塔まで登り、その後は尾根伝いの赤松の点在する日当たりの良い道です。三つのコブを越えると左側は唐松林。御巣鷹山や三ツ峠山を振り返りながら尾根を登りつめると「からかさ岩」出現。何かを宿しているようで多少不気味な印象です。南に折れ、次の尾根まで檜林の中をトラバース。雪があり動物達の足跡が賑やかです。最後の尾根で富士山も顔を出し、ジグザグを登ると「右・・・左・・・」の赤い標識です。稜線は15cm程の積雪。数人の踏み跡がありました。
 
 本社ヶ丸の東側の岩を登り頂上に着いた瞬間、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、大菩薩の大パノラマが青空の下に広がっていました。風もなく穏やかで、狭いけれど来る人もいないので、頂上で昼食。下山を清八峠〜笹子駅に変更して、ここで存分に展望を楽しむことにしました。

 直下の岩と造り岩の下りも無難にこなし、清八峠から空身で清八山を往復。道志、丹沢の山々も山座同定。清八峠からの下山は積雪20cmを越え、快適なスノーハイクでした。

 願いを叶えさせてくれた仲間と天気に感謝。



本社ヶ丸からの南アルプス方面パノラマ
秀麗富岳12景 からかさ岩をバックに
本社ヶ丸からの八ヶ岳 本社ヶ丸から三ツ峠山を望む
稜線の踏み跡 稜線の標識

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