日時・ランク・天候 7月16日(水)〜7月19日(土)   C−B−8   晴、雨     23名参加
コースタイム
7月16日(水) 八王子駅4番ホーム集合7:10
甲府9:30−−−11:20広河原11:55・・・御池小屋14:20

7月17日(木)
御池小屋6:00・・・8:00小太郎尾根8:40・・・9:10肩ノ小屋9:30・・・10:25北岳
10:45・・・北岳山荘12:20

7月18日(金)
北岳山荘6:00・・・7:45間ノ岳8:00・・・9:30農鳥小屋9:40・・・11:40農鳥岳
12:10・・・13:05大門沢分岐13:10・・・大門沢小屋16:40

7月19日(土) 身延駅解散15:00
大門沢小屋6:00・・・9:00砂防ダム工事9:15・・・奈良田温泉10:00
報告事項

核心部の二日目は一日中快晴、お花畑のいちばんすばらしい時であった。
大門沢小屋から沢づたいの下りのハシゴは要注意、ロープを張ると良い。

 
    山行記

 一日目 晴、雨
樹林帯の坂を一歩一歩高度を稼ぎ白根御池小屋へ。

 二日目 晴
長い急登が続くが、リーダー直伝の呼吸法と小幅歩きを繰り返し、ひたすら堪える。周りは、黄、白、紫、ピンクの花のジュウタンの連続。ミヤマハナシノブ、イチゲ、ミヤマシオガマ、ベンケイソウ、ツメクサ等の高山植物が咲き乱れ辛さを癒してくれる。キタダケソウにも対面する。
尾根道も眺望抜群。鳳凰三山のオベリスクもクッキリ。北岳山頂からは、南、北、中央アルプス、八ヶ岳、富士山、遠くには槍の穂先も望める。360゜の大展望に皆大歓声。素晴らしいと小屋の人たちも絶賛。
夜には富士山の横に満月が並び、とても幻想的で見とれる。

 三日目 雨、曇
十年前には北岳山頂から眺めたのみの間ノ岳、農鳥岳へ。午前中は雨、花々に元気を貰い長いコースを頑張る。午後は雨も上がる。雪渓や川をロープで渡り、ちょっぴりスリルも味わう。

 四日目
全員元気で下山。入浴後乾杯。天井の楽園での三泊四日。大感激の心に残る山行でした。
  


北岳山頂から甲斐駒ヶ岳を望む 間ノ岳、農鳥岳への稜線
お花畑その1 お花畑その2
キタダケソウ ミヤマオダマキとイワベンケイ
二日目の宿、北岳山荘を眼下に

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