飛竜山(山と温泉) B山行

日時・ランク・天候 2007年5月14日(月)〜15日(火)B−B−7 晴・晴後雷・ヒョウ 9人参加
みろくの
   コースタイム
1日目
奥多摩駅10:45ー11:25鴨沢西11:35・・・11:53お祭・・・12:15昼食
12:40・・・13:30塩沢橋13:35・・・14:35林道終点14:45・・・15:15
三条の湯(泊)

2日目
三条の湯5:10・・・5:50朝食6:10・・・6:48カンバ谷6:53・・・7:43
北天ノタル7:55・・・8:32飛竜山8:43・・・9:05禿岩9:10・・・9:55前飛竜
10:05・・・11:00熊倉山・・・11:25昼食11:45・・・12:15サオラ峠12:22
・・・13:07休憩13:12・・・13:50丹波・・・14:05のめこいの湯14:15入浴
15:25  15:35丹波山温泉前15:48ー16:35奥多摩駅
報告事項 シャクナゲの花は6月初旬でまだ蕾状態でした。前飛竜の辺りにイワウチ
ワの群落があり小さいながら花が盛りでした。北天ノタルからの縦走路は
○○○オウレンが最盛でした。
         
        山行記     
  雲取山の西隣にある飛竜山はアズマシャクナゲの時季 (6月
 初旬)が最も適期のようだが、山の趣は、個々人が山に入って
 夫々が何かを感じとればそれが適期というか吉日といえるので
 はないだろうか。
  
  春の新緑、秋の紅葉、どちらが良いか? など野暮な質問は抜き
 にして、何れも山の魅力に変りはない。
  奥多摩駅よりバスにて後山林道入口下車。林道3時間を歩く。通常
 なら林道3時間はうんざりするが木々の新緑、コアジサイの白い
 花、そして奥多摩に注ぐ深い渓谷美は時間を忘れさせてくれる。

  今夜の宿、三条の湯(鉱泉のわかし湯)着。 われわれだけの広
 い部屋。入浴後早寝早起。宿の朝弁を持って5時発。
  神秘的な名の北天ノタルを経て飛竜山(大洞山)着「竜が飛ぶ山」
 といかにも勇壮な近づき難く感じる山名であるが、 どっこいたおや
 かなやさしい山である。

  前飛竜を前後してピンクのイワカガミ(岩鏡=葉の光沢を鏡に
 たとえた)に出会う。
  熊倉山ーサオラ峠 (竿裏峠の語源か?)を経て昼食処を物色中、
 雷鳴に続きいきなりヒョウに遭う

  この時季、この場所でやはりヒョウに遭ったという先人の記録が
 あり、もしや竜の怨念ではなかろうかと、想像をたくましくした。
  丹波のバス停着。 昨夜の「三条の湯」第2弾「のめこい湯」
 のめこい・・・”ぬるめる”という方言。

  「新緑と温泉」 ちょっと贅沢な山行でありました。どんど晴れ!! 

                      


三条の湯にて

三条の湯





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