C山行  長沢背稜〜雲取山(テント)

日時・ランク・天候  2007年1月19日(金)〜21日(日)  C-C-7 晴・曇り 5人参加
みろくの
コースタイム
19日:
    東日原バス停9:20・・・12:00一杯水12:20・・・13:55七跳
    尾根分岐 ・・・14:50西谷避難小屋
20日:
    西谷避難小屋6:30・・・6:50西谷山6:55・・・9:35長沢山
    9:45・・・11:55芋ノ木ドッケ12:15・・・13:15雲取山荘13:35
    ・・・14:10雲取山頂14:15・・・14:50五十人平ヘリポート
21日:
    ヘリポート6:40・・・7:10ブナ坂・・・10:05鴨沢バス停

    山行記


 19日、東日原でタクシーを降り、ここからヨコスズ尾根を登る。今日は雲一つない青空で風もなく葉を落とした樹間からの日差しがとても気持ち良い。途中から雪道となる。東日原から一杯水避難小屋まで800mの高度差があり、今日の行程できついのはここまでだ。

 ここからは、ピークを避けるように作られた道を、黙々と進む。進行方向右側は尾根にさえぎられ遠くの景色は何も見えないが、左側は樹間から天祖山がたびたび見える。その向こうに雲取山が見えるはずだが、私には定かにわからなかった。西谷山に近づくにつれ雪が深くなってきた。テント泊の予定だったが、平日なので登山者が少なく、西谷避難小屋に泊まることができた。小屋は小さくて、我々以外の単独行の2人で満員となってしまった。

 20日、避難小屋を6時半出発。西谷山頂に向かう。山頂で記念撮影をし、下り始めると、一瞬にして、山が黄金色に輝いた。日の出の時間であった。皆、一斉に「きれい」と、声をあげた。来て良かったと思った瞬間であった。天祖山への分岐まではまき道で、登る予定であった水松山もいつの間にか過ぎてしまった。長沢山の登りから芋ノ木ドッケまでは、いくつものピークを登り・降りする上、登山者が少なく雪の踏み跡がやわらかく、足が雪に取られるようになった。私は、途中からついていけなくなってしまった。芋ノ木ドッケのピークからは雪もつかない急斜面を、緊張して下った。雲取山荘から上では霧氷が見られ、とてもきれいであった。今日は雲取山荘付近でテント泊の予定だったが、翌日の天気が心配され、雲取山を越え、奥多摩小屋近くでのテント泊となった。

 21日、6時40分テント場を出発。天気も良く、南アルプス連峰を見て、後は一気に鴨沢に下山。

 今回の山行では私以外の方の個人装備が非常に軽いのに驚かされた。私はこれまでより2kg程減らしてきたが、まだまだであった。また冬山でのテント泊の楽しさも経験させていただいた。同行を許可してくれたリーダーと参加者の皆さんに感謝。だけど疲れたなー。

  

                                       

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